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第100回夏の甲子園回顧 金足農業と吉田投手 [日記雑感]

第100回夏の甲子園が終わり、大阪桐蔭の2度目の春夏連覇で幕を閉じました。テレビ中継や移動中のラジオ、あるいは熱闘甲子園などで楽しみました。ベスト8以降は、普段は読まない朝日新聞を買ったりで、例年以上に力を入れて注目してました。せっかくなので、何か残しておきたいと思い、いくつか記事をアップしようかと思います。

この大会が始まる前は、ドラフト候補は野手中心で、大阪桐蔭の根尾選手や藤原選手、報徳学園の小園選手などは注目されていたものの、投手は不作の年との前評判でした。朝のニッポン放送、飯田浩司さんのラジオで出演してた、流しのブルペンキャッチャーさんによれば、大会前から金足農業の吉田投手は注目投手として挙げられており、1回戦の鹿児島実業戦から注目してました。

大会が終わり、結果は想像以上で、バッターの手元で伸びがありホップし三振のとれるストレートは、阪神の藤川球児投手を彷彿とさせるもので、マウンドさばきから牽制やフィールディングなど、完成度の高さがプロを含め、関係者からの高い評価が揺るぎないものに至りました。無駄のない投球フォームやバッター相手に応じた判断、ギアチェンジなど、投球のうまさがあったからこそ、準決勝までは疲労を最小限に抑え想像以上のピッチングを続けられたのでしょう。決勝戦こそ打たれましたが、準決勝では、あの日大三校を9回1点に抑えましたし、評価が変わるものではないでしょう。

私は秋田県には全く縁がありませんが、地元秋田県出身のプロ野球選手では、落合博満さんは、大会後に「超一級品」と最大限の賛辞を送ってましたし、山田久志さんも然り。近江高校の選手が甲子園の砂を集めるときにマイクで拾った「あいつはプロ級。半端ない」、決勝戦に対戦した大阪桐蔭の西谷監督も「吉田投手が大会ナンバーワン」などなど。

金足農業の野球は、昭和の野球を思い出させるような、バントを大切にするスタイルで、準々決勝の近江戦の最後、2ランスクイズはテレビで生で見ていました。対戦相手の近江高校は、1回戦で母校の智弁和歌山を破ったチームなので、以降注目して見てましたが、4番の北村選手のバッティングを中心に、2回戦以降の勝ち上がりを見ても強いチームだと感じました。実際、準々決勝も9回の表までは2-1で近江がリードしてて、最後の最後にあのスクイズですから、2人目のランナーもホームベースに走ってきたのを見ても、一瞬、試合が決着したと思えませんでした。

テレビで見ていた試合では、この金足農業対近江戦(3-2)と、タイブレイク延長で逆転サヨナラ満塁ホームランの済美対星稜(13-11)が今大会でも屈指の好ゲームだったのは、間違いないでしょう。

吉田投手の多投問題が議論になってますが、私は選手の立場ではないですし、関係者の気持ちを十分にくみ取れる立場ではないですが、とりあえずは、準決勝と決勝の間にも休養日を設けるべきですね。大会期間がさらに1日延びると、遠征の費用問題などあるのも事実ですが、運営する大人がアスリートファーストを示す善後策が他になかなか浮かびません。今年は雨天順延がなかったですから、なおさら、休養日を1日設けたほうがいい決勝戦になったのではと思います。吉田投手ほどでないにせよ、大阪桐蔭の柿木投手も連投だったわけですし、ドラ1候補のプロの卵2人に連投させるのは、球界にとって損失に思います。

猛暑対策を含めて他に議論に上がる、球数制限やイニング制限、あるいはドーム開催、ナイター開催などは、甲子園という舞台には代わりはないことを前提にすると、選手の気持ちを考えると現実的でないように思われます。

智弁和歌山OBとして個人的には、ほぼ同世代のヒーロー高塚投手の存在が忘れられません。1996年春の甲子園の智弁和歌山は複数投手が事実上おらず、2年生エースの高塚投手が一人でストレートとカーブを武器に連投で決勝まで投げ抜き、決勝戦で打ち込まれて準優勝投手となり(アルプススタンドで応援してました)、その後肩を故障したのです。

高塚投手は高校卒業後、故障を抱えながら、近鉄バファローズに入団し、引退した現在では、ネット情報によれば、淡路島で寿司職人をされているようです。高塚投手以降の智弁和歌山が複数投手を擁するようになったのは、まさにその影響があるとされてます。ですので、エースの多投問題は、その後も済美高校だった安楽投手のケースなど、甲子園では時代を経てはまた出て来るのです。何とかアスリートファーストで解決できないものか、というのは一ファンですが、非常に気にはなっているところです。

決勝戦はテレビ中継では見られませんでしたが、金足農業の2番手投手、6回から交代した打川選手がいいピッチングをしたのは驚きでした(藤原選手から三振を奪ったりしたそうです)。これだけいいピッチングが出来たのだったら、対大阪桐蔭の戦術的には、データ班の分析の裏をかくという意味で、データのない内川選手を先発で、という考えも浮かびそうですが、あくまで結果論の話なので(結果的には、大阪桐蔭が吉田投手のデータ分析が奏功、カットでファールし球数を投げさせ、決定打に結びつけた)、チームの絆や信頼を無視した外野からの考えでもあると思います。むしろ、準決勝の始球式で投げた元PL学園の桑田投手からのアドバイスがよかったのかもしれませんが、決勝戦の途中で吉田投手が「投げられない」と訴える勇気があったことが大事に思えました。

一ファンとして、吉田投手がまずはゆっくり休養し、周囲の身体をケアするスタッフから最大限の支援を得てダメージをしっかりと取り除いてもらうことを祈るしかありません。またプロになって快刀乱麻のピッチングを見せてほしいと期待するばかりです。
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2018.4.4 選抜高校野球決勝 智弁和歌山対大阪桐蔭 [日記雑感]

春のセンバツ、智弁和歌山対大阪桐蔭の決勝戦が終わり、大阪桐蔭の春連覇で幕を下ろしました。

智弁和歌山2-5大阪桐蔭

【主なポイント】
1.4回の表裏、ノーアウト満塁の場面で両チームとも2得点。打撃戦を予想した展開とは異なり、中盤の6回までは、投手戦の均衡した展開。
2.7回‣8回の大阪桐蔭の追加点3点、根尾投手の完投。終盤の強さが目立った。
3.決勝戦はいい試合だった。両チームの健闘を称えたい。やはり大阪桐蔭は強かった。「打倒大阪桐蔭」を掲げて全国のライバル校が挑むプレッシャーの中で春連覇を達成はお見事。

前の試合で智弁和歌山のエース平田投手が180球投げ、先発では使えない状況。投手力の差により、大量点差の残念な試合展開になるのでは、と心配もしてましたが、今日の先発の池田投手は、前の試合で東海大相模に初回4失点の投球とは様変わりし、丁寧な投球で大阪桐蔭の強力打線を2点に抑え、中盤までは息詰まる均衡した、決勝戦にふさわしいゲームメイクをしました。

7回の大阪桐蔭のヒットエンドランの攻勢、根尾投手が最後まで投げ切るなど、終盤に大阪桐蔭の総合力が発揮された展開となりました。

大会前の組み合わせ抽選会で、智弁和歌山と大阪桐蔭は、両チームが決勝戦まで勝ち上がらない限り実現しない対戦でした。そんな中、準々決勝と準決勝でミラクルな逆転を見せて、決勝まで勝ち上がり、「打倒大阪桐蔭」の対戦の舞台が実現しただけでも素晴らしいことだと思います。

ところで、智弁和歌山高校野球部は、千鳥の漫才のネタ(旅館の女将、白平)になってたんですね。さっき動画を見て笑ってしまいました。ネタなので冷静に突っ込んでも意味ないですが、智弁和歌山高校野球部「80名」実際いないですよね。私の学生当時の記憶では、地元の和歌山県出身を中心に1学年10名程度の少数精鋭方針で30名程度のはずでは…。まあ、ネタに使ってもらえるほど有名になり、宣伝してもらえるのは、有名税でありがたいことなのでしょうかね。
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2018.4.3 選抜高校野球準決勝 智弁和歌山対東海大相模(神奈川) [日記雑感]

今のように東京に住んでいると、甲子園球場に高校野球観戦に行くことが簡単でなく、残念でならないところ。かつては西宮市に住んでたこともあるので、その頃が懐かしくもあります。

私の甲子園球場での生観戦は、ここまでさかのぼるか。
智弁和歌山対駒大苫小牧
2006年8月19日 夏の選手権準決勝。田中将大投手が活躍した試合。この年の前の準々決勝は帝京高校との打撃戦で有名(13-12)。

今日は平日で、テレビ観戦も昼休みの限られた時間のみ(6回から9回の辺り)で、今日の準決勝は、ネットニュースの後追いが中心でした。第2試合の三重高校と大阪桐蔭戦も延長12回のサヨナラ2-3で素晴らしい試合でした。

【主なポイント】
1.6回の智弁の3失策は「負けパターン」。東海大相模にも7回のフライ落球・8回の盗塁失敗あり。両チームともにミスがあり、試合の流れが2転3転の展開。
2.「10点取られたら11点取り返す」智弁の強力打線の執念により、4点差・5点差の2度の劣勢を逆転してしまう。
3.「目の前の試合に勝つために戦う」高嶋・門馬両監督の采配の差があった?東海大相模の続投。智弁4番打者への8回の代走起用。

高校野球の醍醐味を十二分に味わえる、壮絶な打撃戦となりました。智弁和歌山対東海大相模は18年前にはセンバツ決勝で対戦し、その試合は東海大相模の勝利・優勝。東海大相模は大会前から「東の横綱」の前評判通り、大阪桐蔭と並ぶ優勝候補の一角として、準決勝まで勝ち上がってきました。

今日の試合は、前試合に続き、延長戦での決着となりました。2桁得点・2桁失点が2試合連続というのは、どれだけの強力打線なのか、と信じられないほどです。現地で見られたファンはどれだけうらやましいことでしょうか。

明日の決勝戦は、智弁和歌山対大阪桐蔭戦。春と秋の近畿大会、夏の甲子園と智弁和歌山は大阪桐蔭に3敗しており、「打倒大阪桐蔭」にかける思いは、並々ならぬものと察するに余りあります。智弁和歌山の春センバツ優勝は、24年前。私が高校生でアルプススタンドで赤いメガホンを持って生で応援していた頃までさかのぼります。

高嶋監督は、今日の試合後のインタビューで「明日は投げるピッチャーがいない」と答えてたそうですが、エースの平田投手が今日180球投げたので、明日は(少なくとも先発では)投げさせられないとの意味でしょう。歴史を溯れば、かつてエース高塚投手を酷使した時代の過去の反省があるからだと推察されます。

智弁和歌山からすれば、ある程度の大量失点は覚悟のうえで決勝戦に臨むことになるかもしれません。総合力では大阪桐蔭が有利に思われますが、甲子園には魔物も潜んでいます。一発勝負ですから、やってみないとわかりません。とにかく打撃戦にもちこみ、打線に奮起を期待し、いずれのチームが勝つにせよ、好試合になることを祈ってやみません。
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2018.4.1 選抜高校野球準々決勝 智弁和歌山対創成館(長崎) [日記雑感]

私の母校、智弁和歌山高校の後輩が高校野球ですごい試合を見せてくれたので、久しぶりにいろいろ書き連ねてみます。テレビ観戦(応援)するのは、昨夏の夏季休暇中、大阪桐蔭戦(1-2)以来で久しぶりだったのですが、日曜日の第二試合ということもあり、延長10回サヨナラの劇的な試合内容もあり、最後までテレビにかじりついてました。創成館(長崎)11-10。最大5点差を逆転、打撃戦を制しました。

【主なポイント】
1.3番手で登場したエース平田投手の投打にわたる活躍が、終始劣勢だったチームを奮起
2.ボールの見極めで選んだ四球を起点に得点に結びつけた
3.最終盤の9回・延長10回での粘り・打線・攻撃力は全盛期の智弁和歌山を彷彿

長崎創成館は、5人の投手を擁し、昨秋の神宮大会では、大阪桐蔭にも勝ったことがあるチーム。今大会の前の試合では兄弟校の奈良智弁学園を破りました。継投により勝ち上がる試合運びを得意とし、今日の試合も4人の継投でした。

今日の試合は、智弁和歌山の強力打線を十分に楽しめる試合で、最終盤での逆転の試合展開を含めて、全盛期の智弁和歌山を彷彿とさせるもので、母校のひいきを差し引いても、高校野球ファンにはたまらない試合だったと思います。

ブラスバンドの応援も堪能しまして、私の高校時代からの定番「アフリカン・シンフォニー」(1回・7回)はじめ、2000年初演の「ジョックロック」は劇的な逆転に結びつくことが多く「魔曲」と呼ばれるようになってますが、この試合でも5点差から4点取って1点差にした5回のほか最終盤の得点圏にランナー登場時に「ジョックロック」が演奏されました。智弁和歌山の高校野球史上でも屈指の好ゲームであったと思います。

ちなみに、個人的には智弁和歌山のベストゲームは、1994年のセンバツ準々決勝、宇和島東(愛媛)戦。私の高校時代で当時はアルプススタンドで制服で応援。当時の智弁和歌山は、甲子園に出ては1回戦敗退が続き、高嶋監督も球場でよく「また負けに来たのか」とやじられたことが多かった頃のこと。後に済美高校で全国制覇した上甲監督が率いる優勝候補の一角、宇和島東に9回に入るまで0-4で敗戦濃厚の展開。スタンドでも半ばあきらめの状況から、9回表に5点を取る大逆転。延長10回6-5で勝利。終盤で逆転して勝利するチームの原点ともなった試合です。その後、PL学園・常総学院を破り、初の全国制覇を成し遂げました。

智弁和歌山高校は、近年も甲子園の出場こそ重ねているものの、甲子園では一昨年位までは低迷を続けており、4強入りは18年ぶりとのこと。昨年の夏の甲子園で大阪桐蔭と好試合をし、秋の近畿大会でも決勝で大阪桐蔭に負けるまでは勝ち上がるなど、今年のチームはある程度期待できると聞いてました。この春のセンバツは、「打倒大阪桐蔭」を掲げ、他の高校も目標にしてるように思われますが、智弁和歌山もその1校であることは間違いないでしょう。

夏の甲子園他での、大阪桐蔭(あるいは西谷監督)の存在が高嶋監督・智弁和歌山の選手の闘争心にも火を点けたのではないかと想像に難くないように思います。今回の組み合わせ抽選会では、大阪桐蔭が決勝まで当たらないゾーンに入ったことを受けて、高嶋監督が西谷監督に「口撃」したとかスポーツ新聞に出てましたか。次の準決勝の対戦相手、東海大相模はその18年前の2000年決勝での対戦相手(当時は敗れて準優勝)。今から楽しみで、いい試合を期待してます。
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H28.4.6 巨人阪神戦、H28.4.16 巨人広島戦 東京ドームの野球観戦 [日記雑感]

4月最初の平日の水曜日に早く退社できたので、4/6(水)は巨人阪神戦の伝統の一戦ということもあって、東京ドームに野球観戦に行きました。東京ドームは去年の6/30日、巨人広島戦以来です。

東京ドームのネット情報では、立見席以外は売り切れだったので、水道橋駅前の金券ショップで適当にチケットを買った結果、一塁側内野席の上段でした。本当は3塁側の阪神サイドで応援したかったのですが、当日でチケットがあっては入れただけでも十分、仕方ないです。

この日は、巨人はエース菅野が先発(阪神は岩田)で、巨人が3-0で菅野完封の一戦でした。巨人ファンの方からすれば、いい試合なのでしょうが、あまりに菅野投手の出来が良く、外野にほとんどボールが飛んでこなかったので、現地で見ている側からすると、打撃戦のほうが盛り上がって楽しい、という天邪鬼な思いで結局最後まで観戦しました。翌日の同じカードで、阪神が大量に打ちまくり勝ったので、そちらの試合のほうが見てる分には楽しかっただろう、とか思いました。今年の菅野投手の出来は非常にいいようなので、球界のエースが登板する試合を生で見ることができたのは大きな収穫でした。あと、阪神の応援団の存在感は、東京ドームでもなかなかのものでした。

昨日の4/16(土)、この日は黒田投手が予告先発で登板する日と知ったので、ぜひ見たくて、正午ごろから、御徒町~神田駅前の金券ショップを散策し、当日のチケットを入手し、見に行きました。2階のC指定席でしたが、ほぼバックネット裏でマウンドの投球もよく見える、なかなかいい場所でした。巨人ファンと広島ファンとが入り乱れて座っている感じでした。

この日に座ったシートより
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黒田投手の雄姿
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東京ドームで投げる姿は、残り少ないかもしれません。ちなみに、この日の巨人先発の田口投手は広島出身。それぞれ何か思いをもって投げたのでしょうか。プレイボール前に熊本地震の被災者に黙とうを捧げました。

4番ギャレット、5番クルーズとの対戦
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巨人の助っ人外国人選手はいずれもヤンキース出身なのですね。黒田投手もヤンキース出身ですから、メジャーリーグ級の対戦が東京ドームで見られたと思うと、興奮しました。この日の黒田投手は調子が悪かったですが、4回裏、ギャレットとの対戦には注目して見てました。すべて140キロ台の真剣勝負。40歳を過ぎてなお、ここぞというときには、まだ140キロ台後半の速球を投げられるという黒田投手の気迫や思いには、恐れ入りました。次の回の最初にクルーズに決勝ホームランを打たれましたが。

カープの応援団
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タイムリーのあと、盛り上がる様子
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7回のライト側スタンド
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9回、抑えの澤村投手
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澤村投手、ストレート150キロ台も出てましたね。

前半の打撃戦で、両チームのファンともに盛り上がり、見ていてとても面白かったです。試合としては巨人6-5の勝利でしたが、とてもいい試合でした。
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ヒーローインタビュー クルーズ選手
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両親も応援に来ていたとのこと。打ててよかったですね。
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飲んだビールの酔い覚ましもかねて、東京ドームシティ内の神座でラーメン食べて帰りました。
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味玉ねぎのラーメン、あっさり系の野菜入りなので、飲んだ後にはちょうどいい。
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黒田投手は、これまでも出来不出来に差がある投手ですが、東京ドームでの相性はあまりよくない。先日のマツダスタジアムでは、巨人を完封しているわけですから、相手の巨人も期するところはあったのかもしれません。また、この日の広島は4番のルナが故障したので、この後のペナントレースは、ちょっとしんどくなるかもしれません。

余計なことですが、この日は、巨人の村田・クルーズにソロホームランが出たのですが、打った感触ではスタンドまでいくのかかな、って感じの打球でしたが、スタンドまで飛んでいきました。東京ドームのホーム寄りの空調や風が影響した、いわゆる「ドームラン」なのかは、謎のままです。
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H28.4.3 東京都内の花見巡り 皇居乾通り桜の通り抜けほか [日記雑感]

先月母から電話があり、この日4/3に東京に来て一泊二日で旅行するから、初日の日曜の予定を空けておくように言われてました。要するに、桜の花見のアテンドをしてほしいということです。それから昨日になって、ちょうど「あさが来た」の最終話のあとで、NHKの小野アナウンサーが「皇居乾通り桜の通り抜け」が期間延長していて明日(つまり4/3)までやっている、と言ってたので行きたい、とか話してました。「秋のときに結構並んだから、皇居はちょっとしんどいんとちゃうんか」みたいな話をしてたところ、今朝は小雨で迎えました。

今日の母の泊りのホテルが銀座で、早い飛行機で羽田に入るとのことだったので、有楽町駅前の喫茶店に朝8時過ぎには入り、モーニングを取りながら時間調整待機をしていたら、すでに早い便で羽田に着いたとのことだったので、小雨で出足も鈍るし、早い時間に皇居に入れるなら、通り抜けも行けるだろう、ということで、9時過ぎには合流、有楽町の改札前のコインロッカーへ大きな荷物を預け、坂下門へ。手荷物検査とボディチェックはありましたが、ほとんど並ばずに入れました。

モーニング 瑠乃亜珈琲にて
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乾通り桜の通り抜け
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この日の都内は午前中は雨がほとんどやまずに、午後になって持ち直した感じでした。

【本日の花見巡りルート】
有楽町駅前、集合→①皇居(坂下門→乾門)→②北の丸公園(日本武道館・千鳥ヶ淵)→九段下駅→(都営新宿・浅草線)→浅草駅→昼食(雷門近くのそば屋)→浅草吾妻橋・水上バス乗り場→(③隅田川ライン)→日の出桟橋→⓸旧芝離宮恩賜庭園→浜松町→(JR)→有楽町→銀座メゾン アンリ・シャルパンティエで喫茶、解散

北の丸公園と千鳥ヶ淵
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北の丸公園内は人が少なく、落ち着いた雰囲気でした。この日の武道館は、法政大学の入学式だったようです。
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ランチ うな丼セット
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スカイツリーとアサヒビール本社が見えるあたり
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吾妻橋の入口のところに、水上バス乗り場が。
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近況より2016年2~3月 ニコ生将棋観戦・棋王戦第4局ほか [日記雑感]

約1か月ぶりの更新。この1か月は、花粉症対策の飲み薬とつきあいながら、天気が悪い日や寒い日は自宅にこもることもしばしばでした。そういえば、自宅のパソコンが強制的にウインドウズ10に更新されました。使い勝手は、これからといったところでしょうか。

最近、ニコニコ生放送の将棋チャンネルはよく見てました。先日の3連休は、将棋界では王将戦・NHK杯決勝・棋王戦と棋戦・タイトル戦の決着局が目白押し。7大タイトル戦は竜王戦を除き、すべてタイトル保持者の防衛で決着がつきました。

渡辺明棋王対佐藤天彦八段の棋王戦は、土日祝の開催だったので、結構楽しむことができました。とりわけ、棋王戦第4局の最終局は、現地のとちぎ将棋まつり中継と2画面並行で視聴しまして、大いに楽しめました。1分将棋になってからの最終盤でもお互い大きなミスもなく、ギリギリのねじりあいで、生放送ならではの臨場感を味わえました。

終局後には現地に両対局者が将棋ファンの待つ解説会場に挨拶に登場し、かなりの長時間にわたる、感想戦さながらの大盤解説を披露。とちぎ将棋まつり現地の方は最高の現場に立ち会えたと思います。画面から拝見するかぎりでしたが、両対局者とも興奮冷めやらず、大盤に没頭、といった状況でした。その後の感想戦も、プライベートでは仲がいい二人らしく、研究会さながらに遠慮なくしゃべってたのが見ていても楽しかったです。今年度一番の名局賞候補ともいえる、大熱戦でした。

少し日をさかのぼれば、2月の最後、A級順位戦最終局も観戦しました。5局一斉生中継という豪華な内容。ここでも佐藤天彦八段が名人戦挑戦者に名乗りを上げております。5局とも後手番が勝利したというのも結果的には珍しいことのようです。来月4月の名人戦は、王将戦と棋王戦でタイトル挑戦するも奪取はならなかった羽生名人と佐藤天彦八段との対戦。2日制のタイトル戦での対戦はまた楽しみですね。

将棋観戦以外の近況は、記事を改めたいと思います。
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アルティメット人狼5 はじめての人狼ゲーム [日記雑感]

昨日は近所に少し出かけたくらいで、大半部屋にこもっていたのですが、ニコニコ生放送の「アルティメット人狼5」をタイムシフト視聴しました。

将棋のタイトル戦を観戦するため、ニコ生のプレミアム会員になっているのですが、将棋棋士も登場するイベントで、ドラゴンクエストシリーズの生みの親、堀井雄二さんも出演するというので、気になってました。

実は「人狼ゲーム」はプレイしたこともなく、ステージの番組を視聴するのもはじめてだったのですが、はじめての人狼で「神回」に遭遇できてしまい、たちまち人狼ゲームのファンになりました。

第1部と第2部で各2回、計4回人狼ゲームが行われました。第1部がいわゆる「バラエティ枠」、第2部がいわゆる「ガチ枠」。第1部が、堀井雄二さんやゴールデンボンバーの歌広場さん、マックスむらいさんなどが参戦。第2部が将棋棋士の中田功さんや香川愛生さんなどが参戦。

ルール説明は専門の方にお譲りするほかないのですが、人狼チームと村人チームが生き残りをかけて戦う、知的推理バトルといえばいいのでしょうか。今回の番組では「フルクローズ」方式で、ゲームが終了するまで、それぞれの登場人物の正体が明かされないので、最後までハラハラドキドキの展開で楽しめました。

第1部・第2部ともに人狼ゲームのプロ集団「TLPT」の方々が参戦されてまして、ゲーム性とあわせて見せる舞台としての魅力もよく伝わってきました。はじめてなのでルールは詳しくなかったですが、ゲーム初日の「賑やかし」というのでしょうか、ステージを見てるだけでも楽しいですね。

グループの組み方や、投票の仕方などから情報、ヒントを探っていくあたり、将棋棋士やプロ雀士、ゲームクリエーターなどが参戦するのは、やはりゲーム性からも相性がいいのでしょうね。それぞれのファンも重なってそうですし。はじめてだったので詳しくないのですが、「狩人」が「人狼」の襲撃を連続で守る「GJ」(グッジョブ)は、そう簡単にできるものではないらしく、「狩人」が華々しく活躍するだけでも「神回」となるいいゲームだそうです。ともかく、視聴して楽しかったです。

どれだけ「神回」だったかというと、最後のアンケート結果ですが、「1+2」が99.0%(「とてもよかった」「よかった」を足した数字)というのは、将棋チャンネルでもほとんど見たことがありません。電王戦や羽生さんのタイトル戦くらいでしょうか。
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時間を見つけて、アルティメット人狼4以前の番組も見てみようかと思います。
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帰ってきたウルトラマンスタンプラリー続き [日記雑感]

ウルトラマンスタンプラリーの続きです、1/17(日)全駅制覇しました。

田端駅 「女ヤプール」が「怖い」と注目を集めているようです
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お子さんとか見られて大丈夫か?と不安になってしまいます。

日曜日の夕方、少し行列が出来てましたが、赤羽駅で全駅制覇しました。
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上野駅の最終受付地点
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別途、記念撮影をしてもらいました。

これが全駅制覇の証として押してもらった記念スタンプです。
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記念のカードと合わせて。
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手前のゴールドが今回のもの、奥の赤色が前回のものです。

先週の日曜日の夕方にこのカードを係の方からもらいましたが、この日だけで約100人が全駅達成しているらしいとのこと。やはり人気があるようで、みなさん、熱心に任務に励んでますね。
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帰ってきたウルトラマンスタンプラリー [日記雑感]

手元に用意するものを、御朱印帳からスタンプ帳に持ち替えて、となるでしょうか。

ウルトラマンスタンプラリーが帰ってきました。2016年1月12日からスタート、2月26日まで。前回全駅制覇してしまっているだけに、今回も全駅制覇が目標になってしまいます。

初日1/12(火)は、通勤ルートのスタンプ集めからスタート。金町、浜松町、新橋、有楽町、東京、神田、秋葉原、御徒町、上野。ここでルートを外れて尾久駅。戻り、日暮里、西日暮里、北千住、亀有。まで14駅。

浜松町駅の特設コーナーより
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ゼットン
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1/13(水)、今回新規で加入した、東京モノレールより、天王洲アイルと羽田空港第1ビルの2駅を追加。

羽田空港第1ビル
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たしか、東京モノレールは、JR東日本の子会社だったので、今回追加されたのでしょうか。

1/15(金)・1/16(土)の朝、金町以東の千葉・茨城県へ。すみません、自家用車を使ってます。国道6号を取手駅まで。取手、我孫子、北柏、柏、馬橋、南流山。ここまで6駅、1/15(金)。新松戸・松戸の2駅。

取手
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南流山
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南流山は、JR以外ですが、つくばエクスプレス(秋葉原、北千住などから)を使う手もあります。

1/16(土)午後は所用があり、17時以降新宿駅から再開。ここで都区内パスを購入。さすが週末のターミナル。家族連れも多く、新宿駅では20分ほど並びました。以後、中央・総武線を無双していきます。新宿から、東中野、西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野、代々木、千駄ヶ谷、信濃町、四ツ谷、市ヶ谷、飯田橋、水道橋、御茶ノ水。ここまで15駅を踏破。

西荻窪 いちばん西は、ウルトラマンが待ってます。
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阿佐ヶ谷 ウルトラマンエース
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千駄ヶ谷 将棋会館が最寄の駅には、駅ホームに将棋の駒の水飲み場が。
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四ツ谷 バルタン星人
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この後、快速で東京駅に出て、地下の総武線から新日本橋駅へ。ちょうど20時前。もう少し頑張ります。横須賀線で品川まで出て、蒲田へ。蒲田、大森、大井町の4駅追加(新日本橋を含む)。

新日本橋 JRで珍しい地下の駅
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地下駅ということで、地底のキャラクターに2年連続こだわって登場させてます。

蒲田 いちばん南の駅
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もうひと頑張り、山手線の中央線以南の残りまで踏破。田町、品川、大崎、五反田、目黒、恵比寿、渋谷、原宿まで8駅追加。この日はここまで、原宿(明治神宮前)から千代田線で金町まで帰ってきました。

残るのは、常磐線の三河島と、山手線の田端~新大久保まで8駅と、王子、東十条、赤羽、十条、板橋の計14駅。本日、全駅制覇できれば。
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