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東京出張、手元の読書本 [読書]

「のぞみ」車内では片道およそ3時間40分、映画だと2本近く観られる時間がありました。
「車中に本あり」ということで、手元に買い込んで主に車内(及び空き時間)読んだ本を紹介します。

『社外取締役』(幻冬舎文庫、牛島信著)
『会社の品格』(幻冬舎新書、小笹芳央著)
~前者は企業法律小説、後者は新書本とスタイルは違いますが、いずれも「会社」のことを見つめ直す上で、読んで面白い好著。前者は、大学で日本史を教える教授が大手企業の社外取締役に就任、その後社長の椅子に、そして…。コーポレートガバナンス(企業統治)のあり方を問います。どうでもいいですが、著者の牛島さん、ライブドア事件の頃にテレビ「ウェークアップ」に登場されてたのを拝見しましたが、声のドスがきいているのが印象的でしたね。なお後者は、私が定期的に読んでいるブログで内藤忍さんが紹介、絶賛してました。『○○の品格』というタイトルの本は(「国家」「女性」など)ベストセラーで多いですが、セールス狙いだけではなく、内容も意外に読み応えがありました。あえて1章挙げるとすれば、第4章「仕事の品格」がおススメでしょうか。

『探偵ガリレオ』『予知夢』(文春文庫、東野圭吾著)
~月9ドラマ「ガリレオ」の原作本。前者の1章が今週放映された第1話のオリジナル。ドラマも見ましたが、科学をビジュアル化している題材なので、映像向けの作品と言えるかもしれません。原作者は天才物理学者・湯川学ぶのモデルに佐野史郎さんをイメージしたらしいのですが、ドラマの主演は福山雅治。この辺りはテレビ向けのアレンジですね。

『フェルメール全店踏破の旅』(集英社新書ビジュアル版、朽木ゆり子著)
~説明は割愛しますが、「フェルメール展」の予習の為に手元に、再読。今回来日作品の「牛乳を注ぐ女」は、アムステルダムの5章に収録。


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