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H28.4.9 DIC川村記念美術館 庭園散策 [アート]

DIC川村記念美術館の続き、庭園散策の写真を追加アップします。

美術館付近
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のどかな感じ
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レストランの付近
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ここから奥の庭園散策へ。
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藤棚のあたり
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広場のあたり
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H28.4.9 DIC川村記念美術館 [アート]

4/9(土)午後に千葉県佐倉市まで車でドライブ。京葉道路の市川ICから貝塚ICまで。国道51号を東へ向かい、1時間半ちょっとかけて14時過ぎに美術館の無料駐車場に到着。この美術館は2回目、前回は電車で来ましたから車でははじめてです。お目当ての桜の季節の庭園散策もはじめてです。

エントランス
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美術館へのアプローチ
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桜は散りはじめでしたが、十分見ごろでした
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庭園入り口近くの大きな桜
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桜の花のアップ
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美術館入り口
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2時から無料のガイドツアーがやってまして、ツアーの半分くらいは学芸員の解説を聞くことができました。この日は予定を延長して1時間以上解説に時間をかけて、丁寧に説明いただきました。日本画の部屋には長谷川等伯の屏風絵「鳥鷺図屏風」や、上村松園の「桜可里(桜狩り)」などを楽しむことができたのですが、その奥の茶席で休憩しながら抹茶と和菓子を楽しみました。
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エントランス・レストランの横より
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常設作品をガイドツアーの解説で楽しむなら、14時頃がおすすめですね。

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黒田清輝展 東京国立博物館 [アート]

黒田清輝展 上野・東京国立博物館へ3/26(土)に行ってきました。

上野駅の公園口改札前は花見客などで、すごい人でごったがえしていました。

東京国立博物館の館内に入ると、落ち着いた雰囲気に。
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教科書にも載っている、とりわけ有名な作品は「湖畔」「読書」。
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作品の解説表示が見やすく、壁紙の色が工夫されていたりで、「鮮やかな色彩感」のようなワンフレーズの表示が作品によって見られたり、アクセントが効いていて、楽しめました。作品時の黒田清輝の年齢表示もあり、20代の若い時点で、すでに「読書」「湖畔」といった作品を完成させていたというのですから、驚くべきことです。ミュージアムショップで「湖畔」のポストカードが入荷待ちだったのだけが、タイミングが悪かったです。

平成館の館内を2階に上がると、両展示室のあいだの大窓から見えた桜は、すでに見頃でした。
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1階の喫茶スペース横には、「湖畔」のうちわを手にもって座れる撮影スペースが。
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美術館隣の東京芸大方面へ歩きますと、「黒田記念館」へ。
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館内には、上島珈琲店が入ってます。テラス席もありましたが、まだ肌寒かったので中で。2階席もあります。クラブハウスセットのランチ。
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MOA美術館 大名品展 伊豆半島ドライブ後篇 [アート]

伊豆半島ドライブの帰り、「大名品展」が開催中のMOA美術館に立ち寄ることにしました。

MOA美術館は、2016年3月7日より、リニューアルに伴う約11か月間の休館に入るそうです。そこで、リニューアル休館前の最後の展覧会として、二大国宝「紅白梅図屏風」「色絵藤花文茶壺」を中心に、MOA美術館のコレクションの厳選した名品を紹介するという企画です。

昨年、根津美術館で「紅白梅図屏風」を観ましたが、ホームで見るのははじめて。しばらく見納めでしたので、じっくり鑑賞しました。たまたまですが、二大国宝の展示室に、学芸員の方が、大事なお客さんをお連れしてでしょうか解説を話されていまして、ちょっと耳をそばだてて、横耳に聴いてしまってましたので、おかげさまで楽しく勉強になりました。

茶の庭 光琳屋敷
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屋敷内に盆栽が展示
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屏風のテーマとなった、紅白の梅の花が咲いてます
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抹茶とお菓子
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紅白のお菓子です
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美術館の3階入口
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庭から見上げた美術館
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展示室前の展望スペースより
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伊豆半島を一望
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熱海からの帰りは渋滞に巻き込まれながらでしたが、伊豆半島のドライブ三昧の一日でした。
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下田 上原近代美術館、河津桜 伊豆半島ドライブ前篇 [アート]

最近、長距離ドライブにご無沙汰してて、天気のいい日を狙ってハンドルを握って遠出したいと思ってまして、昨日2/13(土)、早朝から伊豆半島に日帰りドライブに出かけました。朝5時過ぎに出発。首都高速湾岸線、横浜新道(しんどう)から、国道1号線とバイパスを乗り継いで伊豆半島へ向かうルート。朝7時前後、西湘バイパスを朝日を浴びながら、ドライブできたのは心地よかったです。

伊東マリンタウンに着いたのがちょうど午前8時頃。

伊東マリンタウンで朝風呂&朝定食(鯵の干物定食)
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これが1,000円というのが、まさに「早起きは三文の得」ですね(ここまで来るのに色々かかってますが)。

充電完了し、この日はここからさらに伊豆半島を南下。一度行ってみたいと思っていた、下田市の上原近代美術館を目指します。伊東マリンタウンからさらに車で1時間半ほど。上原近代美術館は、大正製薬の名誉会長 上原昭二氏のコレクションによって2000年春に下田に開館した美術館。昨年、開館15周年を迎えました。

個人コレクションがベースなので、大きな美術館ではないですが、モネやピサロなどの西洋近代絵画の名品が展示され、安らぎのひとときを過ごすことができる、いい美術館です。この日は「花の絵画」をテーマにした展示でした。1/13(水)~3/13(日)まで。
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駐車場から階段を上がって、美術館へ向かうアプローチ。
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奥には、ラウンジ・休憩室がありまして、セルフサービスで喫茶が可能となってました。

中庭の様子
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下田に向かう途中、河津町を通過。温暖な伊豆半島の南では、早桜で有名な「河津桜」が見ごろを迎えているようでした。コンビニに車を停め(コーヒーを買い)、河津川沿いの早桜を記念に少し撮影しました。
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滞在はわずかで、車に乗り込みここから熱海まで車で戻ります。
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レオナルド・ダ・ヴィンチ「糸巻きの聖母」@江戸東京博物館 [アート]

秋葉原からJR総武線で2駅、両国駅前の国技館の隣に江戸東京博物館があります。

江戸東京博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦」展が開催中(2016.1.16~4.10まで)。目玉作品は「糸巻きの聖母」。「モナ・リザ」へつながる傑作として、ぼかしのスフマートの技法が見て取れるなど、見ごたえのある作品でした。
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聖母の手の描きこみ様に注目。「岩窟の聖母」もやはり手をしっかり描き込まれています。また、子供の程よくひねった身体が、人体の造形と動きを巧みに表現してます。
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江戸東京博物館ははじめてでしたが、大きな熊手がお出迎え、なかななの見ものです。
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喫茶スペース 「和」を強く打ち出してます
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ミュージアムショップは和の商品が充実しており、外国人観光客にはいい土産物がたくさんあるように見えました。また、土曜日は開館時間延長で午後7時30分まで。他の日が5時30分までなので、土曜日の夕刻は狙い目です。「糸巻きの聖母」は並んで作品前をゆっくり通過する導線が張られてましたが、この日は、結構「糸巻きの聖母」の前も比較的空いてまして、3度ほどぐるっとまわりましたが、じっくり見ることができました。展示室最後にある紹介映像を見た後で、もう一度「糸巻きの聖母」戻って見直すのはおすすめです。
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大原美術館展@国立新美術館、フェルメール「水差しを持つ女」@森美術館 [アート]

2016年最初の美術館めぐり。六本木での2美術館、ぜいたくなひとときでした。

大原美術館展@国立新美術館
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大原美術館の至宝、エルグレコの「受胎告知」が東京で見られるとは思ってもいませんでした。大原美術館の全面協力により、大原美術館展が実現しました。1/20~4/4まで開催。「受胎告知」以外でも、セガンティーニの「アルプスの真昼」やモネの「睡蓮」なども大挙してこの特別展への貸出が実現されました。首都圏にお住まいの方は、ぜひ見に来られることを強くおすすめします。

ミュージアムショップで買った、ケース付きハガキ
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大原美術館は、日本初の本格的な私設美術館で、児島虎二郎による本格西洋美術品の収集という成り立ちのイメージが強いのですが、今回の出品作品を全体でみると、19世紀を中心とする西洋絵画(本館の2階展示室のイメージです)以外の作品が多く、大原美術館の全体をバランスよく俯瞰することに力を注いでいるように感じました。

工芸・東洋館の焼き物も数多く出品されてましたが、バーナードリーチの焼き物などは、正直、現地の工芸・東洋館で見たイメージが強すぎ、きれいに展示されたのに違和感が残りました。やはり、これをきっかけにまた倉敷の常設展で見直す、また会いに行くというのがいいのかもしれません。

逆に国立新美術館の広い展示スペースが活かされているように感じたのは、倉敷では分館に展示されている、現代美術の作品群です。現代美術の大きなサイズの新収蔵品などを数多く出展されているのは、なかなか見ごたえがありましたし、大原美術館の先入観を修正するにはいい機会になると思います。

芥川賞作家の又吉先生が公式サポーター
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立て続けに、近くにある六本木ヒルズの森美術館へ。
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「フェルメールとレンブラント展」は、ニューヨークのメトロポリタン美術館をはじめ、ロンドン・ナショナル・ギャラリーやアムステルダム国立美術館を中心に、17世紀オランダ黄金時代の巨匠たちの作品を中心に集めた展覧会。1/14~3/31まで。フェルメールの「水差しを持つ女」が日本初公開ということで、見に行ってきました。さきほどの国立新美術館よりは混んでましたが、目玉作品のフェルメールもそこそこ落ち着いて見られました。

森美術館と同フロアの展望スペースより。国立新美術館が見下ろせます。
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なお、近日、レオナルド・ダ・ヴィンチ「糸巻きの聖母」は、日を改めて見に行く予定にしてます。
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勝沼・甲府 日帰りドライブ3 山梨県立美術館 [アート]

山梨方面の日帰りドライブ、今回の大きな目的は、山梨県立美術館です。

芸術の森公園に文化施設が立ち並びます。
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芸術の森公園、美術館へのアプローチ。
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美術館の建物外観
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この美術館の看板画家、ミレーの写真が見えます
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美術館の向かいに立つのが、山梨県立文学館
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「印象派の故郷 ノルマンディー展 ~近代風景画のはじまり~」と題した特別展が行われてました。東京の新宿(ゴッホ「ひまわり」で有名な新宿の美術館)にも来ていたようです。

戸外写生ではモネの師匠にあたる、ブーダンの作品をはじめ、コローやクールベ、モネなどの作品が展示されてました。ノルマンディー地方は、フランス旅行で実際にオンフルールに降り立っているだけに、実際に歩いた港町オンフルールの町並みがそのまま絵になっている作品もありまして、共感は今まで以上にありました。また、20世紀の作品も出展されており、私の好きなラウル・デュフィの作品も数多く見ることができたのは大きな収穫でした。

そして、常設展。「ミレーの美術館」として知られる山梨県立美術館です。常設展スペースの一つ、「ミレー館」では、「種をまく人」を中心にミレーやバルビゾン派を中心に風景画家の作品が多く、常設展だけでも見ごたえがありました。

館内で昼食をとりましたが、この日は、特別展の記念コンサートが行われました。全部は聴けませんでしたが、ランチの後に、ラストの「愛の賛歌」、アンコールの「メモリー」など、生の音楽も楽しむことができました。
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根津美術館 燕子花の庭園とカフェより [アート]

根津美術館の続き、燕子花の庭園散策とカフェよりアップします。

弘仁亭の燕子花より。
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NEZU CAFEのパスタランチより。
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窓際の一人用カウンター席より。
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中庭の眺めをカフェから楽しむこともできます。
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根津美術館 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密 [アート]

4/25(土)表参道駅より南青山の根津美術館へ行ってきました。事前に前売り券を購入していた、根津美術館所蔵の国宝「燕子花(かきつばた)図屏風」およびMOA美術館所蔵の国宝「紅白梅(こうはくばい)図屏風」が並んで展示される特別展です。美術館の目玉作品がの展示期間ですが、庭園に燕子花が咲く時期とあわせた時期のわずか1か月ということもあり、開館10時過ぎにすでに行列が出来てました。

表参道交差点
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南青山へ向かう(最寄りの地下鉄出口付近)
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国宝の2作品はこんな感じ
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「燕子花」のほうは、尾形光琳がまだ若い頃の作品です。群青の花がまるで音を奏でるかのようにリズミカルに配置されていること、青と緑と金色の屏風との鮮やかな色彩のコントラストなど、国宝にふさわしい作品。一方、「紅白梅」は晩年の作品。真ん中に流れる川で左右が分断され、紅梅と白梅との色彩・枝の描かれ方の対比・コントラストが際立っておりまして、素晴らしい作品です。先日行ったMOA美術館では、タイミングが合わずにレプリカしか見られませんでしたので、実物を見ることができてよかったです。

美術館と中庭を挟む
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中庭散策します
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咲きはじめだった燕子花を中心に。
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