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根津美術館 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密 [アート]

4/25(土)表参道駅より南青山の根津美術館へ行ってきました。事前に前売り券を購入していた、根津美術館所蔵の国宝「燕子花(かきつばた)図屏風」およびMOA美術館所蔵の国宝「紅白梅(こうはくばい)図屏風」が並んで展示される特別展です。美術館の目玉作品がの展示期間ですが、庭園に燕子花が咲く時期とあわせた時期のわずか1か月ということもあり、開館10時過ぎにすでに行列が出来てました。

表参道交差点
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南青山へ向かう(最寄りの地下鉄出口付近)
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国宝の2作品はこんな感じ
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「燕子花」のほうは、尾形光琳がまだ若い頃の作品です。群青の花がまるで音を奏でるかのようにリズミカルに配置されていること、青と緑と金色の屏風との鮮やかな色彩のコントラストなど、国宝にふさわしい作品。一方、「紅白梅」は晩年の作品。真ん中に流れる川で左右が分断され、紅梅と白梅との色彩・枝の描かれ方の対比・コントラストが際立っておりまして、素晴らしい作品です。先日行ったMOA美術館では、タイミングが合わずにレプリカしか見られませんでしたので、実物を見ることができてよかったです。

美術館と中庭を挟む
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中庭散策します
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咲きはじめだった燕子花を中心に。
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