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マツダCX-5からアウディQ3へ [日記雑感]

丁度1年前、マツダCX-5(新車)からアウディQ3(中古)に買い替えました。

今でもマツダ車のファンであることに変わりはないのですが、一度は輸入車にも乗ってみたいという思いから買い替えを決めました、2013年式のアウディQ3、4WDの2.0リットルターボ、Sラインモデルです。また、ディーゼル車の乾いた音(味があって嫌いではないですが)からガソリン車の静かな音にそろそろ戻りたいかな、という思いもありました。買い替えは、丁度CX-5が人気車で下取り価格で結構いい数字が出たことも後押ししました(かつての「マツダ地獄」ではなかった)。

私がマツダCX-5を買った頃(2012年12月納車)、CX-5は苦境にあえいでいたマツダの救世主ともいえる存在でした。新型スカイアクティブのディーゼルエンジンで世間をあっと言わせ、2012年末にはカーオブザイヤーも受賞。そんな物語性、ストーリーを買ったともいえましょう。トルクの大きさ、燃費のよさによるエコへの訴求もあり、斬新なデザインの一方、乗降り・運転しやすく、見切りも悪くない等、実用性にもすぐれ、SUVの人気を決定づける存在となる一台であることは間違いないでしょう。

いい車なのですが、買って5年以上経ち、当然人気車なので、町中でも非常に見かけるようになってしまいました。しかも今のマツダ車は、シリーズでフロントグリルに統一感を出すなど、「群」でブランドイメージをつくることに力を入れており、CX-5の兄弟車にあたるCX-3、CX-8も見かけるようになり、「似た者同士」で所有する喜びが少しずつ薄らいできたのも原因でしょうか。

アウディQ3は、前の2席が快適で(後部座席に人を乗せることはほとんどないので)、ある程度の荷物が詰めるサイズ感のSUVという選択肢で絞りました。輸入車のディーラーのセールストークでよく出てくる、高速道路の走行安定性というのは魅力的でした。週末ドライバーなので、高速を走るのは楽しみなので。実際、納車してから、サーキットや私道を除く公道では日本でスピードを出せる第二東名を走ったときはドイツ車のボディ剛性もあり、走行安定性はまさに言葉通りで、さすがアウトバーンのある国の車だと感心しました。

あと車内でラジオ・音楽を聴いたりしてると、ボディの剛性の影響か、音響が悪くない、結構いい音でドライブを楽しめたのは、期待以上によかったです。「輸入車あるある」では、ウインカーの左右が逆で、最初はよく間違いました。あとハイオク仕様で燃費はCX-5の方がいいので、軽油とレギュラーで約20円、ハイオクでさらに約10円の価格差があり、給油の際には、いつも複雑な思いになりますね。

マツダは、ミニバンを廃止し、限られた経営資源をSUVに集中的に投入するほか、日本人に慣れ親しんだ「デミオ」や「アクセラ」「アテンザ」の車名も「マツダ2,3,5」に変更するなど、ドイツメーカーを意識したブランドの構築に注力されてますね。この戦略の成否はよくわかりませんが、例えば、日産自動車はなかなか国内市場で新車が登場していないのとは対照的、マツダの挑戦する姿勢はファンの心に訴えるものがあるように思います。

今度、マツダはCX-3とCX-5との中間サイズ、CX-30が新登場します。ちょうどアウディQ3とサイズ感が近いので、個人的には関心がありますね。

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