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フランス旅行 10/7 ルーヴル美術館・前篇 [フランス旅行2013]

ルーヴル美術館といえば、パリ観光の定番中の定番。「モナ・リザ」を見ずに帰るということは、ありえないくらいかもしれません。映画「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台にもなったことで、さらに有名にもなりました。

カタカナの「コ」の字型をした宮殿が3つに分かれた大きな美術館でして、入口も複数あります。真ん中のピラミッドがいちばん人が集まってます。2体のライオン像がお出迎えする「ポルト・デ・リオン」の入口が空いていることが多いようです。ここで行列して開館を待つことに。

セーヌ川の側から「ポルト・デ・リオン」入口
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ストで開館が遅れたこともあり、行列はできてました。
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「コ」の字の中庭
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中庭側から「ポルト・デ・リオン」入口
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ここでもミュージアム・パスのお陰で、チケットを買う時間がパスできたのは助かりました。「ポルト・デ・リオン」入口から入館しますと、ドノン翼からの巡回スタート。ドノン翼の2階には「モナ・リザ」がありますので、最大のお目当て・最も有名な美術作品に簡単にたどり着くことができます。

「モナ・リザ」、レオナルド・ダ・ヴィンチ作
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あまりにも有名すぎます。実際目の前にしますと、小さな作品ということが確認できます。

「モナ・リザ」を囲む人々
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まあ、こんな感じですから、鑑賞するという雰囲気ではありません。まぁ、ちゃんとルーヴルに観光に来てみましたよ、という足あとくらいのものです。

防弾ガラス越しですが、横から見ると、見え方が違います。こんな不思議な感じがする、違和感があることくらいが感じられれば、私とすれば十分すぎるかと。

やや斜めアングルの「モナ・リザ」
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ほぼ真横から。スリに注意の看板が目立ちます。
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いちばんスリに注意!なスポットです。皆さんたくさん写真を撮ってますが、「ミロのヴィーナス」など有名作品付近では、身の回りには特に注意されたいところです。


その「モナ・リザ」の真後ろ。「カナの婚宴」(ヴェロネーゼ)
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ルーヴルで一番の大作です。この後の「ナポレオン1世の戴冠式」も同じくらいの大きさがありましたか。「モナ・リザ」との対なので、大きさのちがいが際立ちますね。

「ナポレオン1世の戴冠式」(ダヴィッド)
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世界史の教科書にも出てくる、新古典主義の代表作

「グランド・オダリスク」(アングル)
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東洋趣味の流行を取り入れた、19世紀前半の作品。

ここで、今回見られなかった作品を2点紹介しておきます。一つは「サモトラケのニケ」、現在、修復工事中でしたでしょうか、クローズされてて見られませんでした。

残念なお知らせの看板
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もう一つは、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。あまりにも有名な作品なので、本当は見たかったのですが、2013年現在、ランス分館に展示されているとのこと。ランス分館は、金沢21世紀美術館と同じ日本人設計ユニットSANAAによる建築で注目されてます。ランス分館も最新のアートスポットですが、パリにいる以上、見られないのはどうしようもありません。
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ヒロノミンV

 もしフランスに旅行するなら、ミュージアム・パスを確保します!
 普通に写真が撮影できるのですね。日本の美術館はご法度のところが多い気がします。
by ヒロノミンV (2013-10-23 21:12) 

としゆき

ルーヴル美術館付近の地下モールでは、ミュージアム・パスを販売してる店が複数ありましたので、パスは現地でも買えます。また、パスは日本で事前に買うこともできます。
美術館で写真を撮るカメラは、フラッシュが出ないのはもちろん、音が出ない(小さい)もののほうがいいかと思います。日本の美術館は、よそから作品を借りる特別展が中心ですから、写真撮影は難しいでしょうね。日本で撮影して楽しめるのは、徳島の大塚国際美術館とかでしょうか。
by としゆき (2013-10-23 22:34) 

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