タクティクスオウガ 運命の輪 オリジナル・サウンドトラック [音楽]
※11/21追記してます。
今日は11月11日で「ポッキーの日」でもありますが、「タクティクスオウガ」が15年ぶりに復活した日でもあります。ゲームはまだやってませんが、先にオリジナル・サウンドトラックCDが届いたので記念に紹介します。
作曲の崎元さんと岩田さん、露出してますね。ゲーム発売を控え、雑誌各誌のインタビュー記事にも続々登場。先ほどは「ニコニコ動画」にも生出演されてたようです。
「タクティクスオウガ」との名曲いえば、「Fight It Out!」。生放送でも紹介されてましたが、当時の裏技では、裏コマンドを入れれば、ミュージックをスーファミやプレステで聴くことができたんですが、ふざけたネーミングが話題を呼びました。「Fight It Out!」は、15年前当時は「飲酒運転」として知られてました（笑）。ブレーキが効かない、オーバードライヴ感、コーダのカタルシスあたりが、ゲーム音楽を超えてました。シンフォニックな曲が多いので、クラシック音楽好きには虜になっててしまうこと請け合い、ですね。
今は廃盤ですが、「Fight It Out!」は、オーケストラ・バージョン「GRAND REPEAT」にも収録されてました。これもよくできてました。本当のオーケストラが演奏しても、うまく出来てしまってます。
また、今回のオリジナルサントラでは、「伝説のオウガバトル」時代の曲も復活、収録されてます。Disc1 22.Impregnable Defense は城壁マップ「スラムゼノビア」で使われた名曲。アレンジに感激しました。Disc2 22.Revolt も「伝説」時代の曲。いちばん有名なフィールド曲で、まれにテレビ番組でも使われてたりもする勇壮な行進曲です。「運命の輪」では、どこで登場するのでしょう？
最大のポイントは、バトル曲の長尺化。岩田さんのライナーノーツの弁によりますと「オリジナル１ループ分は当初の方針通りつくり、延長した部分はある程度大胆なアレンジをすることで懐かしさと新鮮さを両立する」ことに挑んでまして、早速聴いた限りですと、大成功したといえましょう。
延長した部分が、モーツァルトの得意な転調のような音のつなぎになっているようですね。「オウガらしさ」を失わないように慎重につくっていっただけあって、じつに丁寧な仕事ぶりですね。CD収録のバトル曲ではリピート込みで５分程度。２分程度の他の曲とは気合の入り方が違いますね。先ほどの「Fight It Out!」の延長部分も聴きどころです。
他の好きなバトル曲は、Disc1 06.VENDETTA! 13.Avilla Hanya Disc3 05.Theme of Black Knight などですが、重厚感アップで尺も伸びて、ますます楽しめそうです。あとは、ゲームのほうをプレイするだけですね。「ファミ通」のクロスレビューでは36点のプラチナだそうですから、十分に期待できるでしょうね。
※11/21追記
PSPとセットでゲームも購入。このゲームソフトが売れない時期に、初動の1週間で売上17万本強を達成、30代のおっさんゲーマーが、大挙して懐かしさも手伝って購入されたんですね（僕の同期でも「買った」という連絡も受けました）。携帯ゲームなのに、ケーブルをつないでテレビでプレイという、据置ゲーム機状態になってます。おかげで、BGMもばっちり貧弱な本体の音源ではなく、スピーカーで楽しんでます。
記事で取り上げた、Disc2 22.Revoltは、Chap1.ランダムエンカウントのバトルに登場してます。Disc1 22.Impregnable Defense はロールートのChap2.港町アシュトンのアロセールとの初バトルの曲に登場。ゲーム中でも「ウォーレンレポート」の中で、使われた曲は聴けます。作曲者の短いコメントがロールで流れてますから、ゲームソフトを買われた方は、そちらをチェックするのも楽しみの一つになりましょう。
肝心のゲームは、とりあえずChap2.ロールートの途中。新キャラのラヴィニスが仲間に加えられるルートらしいので（Chap1.のラストバトルで活かして終了→Chap2.加入条件イベント発生）、それを目指していこうかと。スキルシステムでこまめに色々と加えてます。合成が使えるようになりだしたところで（ショートボウ+1を試しにつくってみた位）、この辺も遊べそうですね。
クラスチェンジはまだしてませんが、ナイト（ヴォルテールなど）が回復もできて硬くなって、使えるキャラにパワーアップしてます。一方で、ウィザードの魔法がうまく当たらない…。評価も概ね好評のようで、ロードもスムーズでサクサク進めて、オリジナル以上に面白いんじゃないでしょうか。時間さえ許す方になら、強力プッシュです。
今日は11月11日で「ポッキーの日」でもありますが、「タクティクスオウガ」が15年ぶりに復活した日でもあります。ゲームはまだやってませんが、先にオリジナル・サウンドトラックCDが届いたので記念に紹介します。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Sony Music Distribution inc. (JDS) =music =
- 発売日: 2010/11/10
- メディア: CD
作曲の崎元さんと岩田さん、露出してますね。ゲーム発売を控え、雑誌各誌のインタビュー記事にも続々登場。先ほどは「ニコニコ動画」にも生出演されてたようです。
「タクティクスオウガ」との名曲いえば、「Fight It Out!」。生放送でも紹介されてましたが、当時の裏技では、裏コマンドを入れれば、ミュージックをスーファミやプレステで聴くことができたんですが、ふざけたネーミングが話題を呼びました。「Fight It Out!」は、15年前当時は「飲酒運転」として知られてました（笑）。ブレーキが効かない、オーバードライヴ感、コーダのカタルシスあたりが、ゲーム音楽を超えてました。シンフォニックな曲が多いので、クラシック音楽好きには虜になっててしまうこと請け合い、ですね。
今は廃盤ですが、「Fight It Out!」は、オーケストラ・バージョン「GRAND REPEAT」にも収録されてました。これもよくできてました。本当のオーケストラが演奏しても、うまく出来てしまってます。
また、今回のオリジナルサントラでは、「伝説のオウガバトル」時代の曲も復活、収録されてます。Disc1 22.Impregnable Defense は城壁マップ「スラムゼノビア」で使われた名曲。アレンジに感激しました。Disc2 22.Revolt も「伝説」時代の曲。いちばん有名なフィールド曲で、まれにテレビ番組でも使われてたりもする勇壮な行進曲です。「運命の輪」では、どこで登場するのでしょう？
最大のポイントは、バトル曲の長尺化。岩田さんのライナーノーツの弁によりますと「オリジナル１ループ分は当初の方針通りつくり、延長した部分はある程度大胆なアレンジをすることで懐かしさと新鮮さを両立する」ことに挑んでまして、早速聴いた限りですと、大成功したといえましょう。
延長した部分が、モーツァルトの得意な転調のような音のつなぎになっているようですね。「オウガらしさ」を失わないように慎重につくっていっただけあって、じつに丁寧な仕事ぶりですね。CD収録のバトル曲ではリピート込みで５分程度。２分程度の他の曲とは気合の入り方が違いますね。先ほどの「Fight It Out!」の延長部分も聴きどころです。
他の好きなバトル曲は、Disc1 06.VENDETTA! 13.Avilla Hanya Disc3 05.Theme of Black Knight などですが、重厚感アップで尺も伸びて、ますます楽しめそうです。あとは、ゲームのほうをプレイするだけですね。「ファミ通」のクロスレビューでは36点のプラチナだそうですから、十分に期待できるでしょうね。
※11/21追記
PSPとセットでゲームも購入。このゲームソフトが売れない時期に、初動の1週間で売上17万本強を達成、30代のおっさんゲーマーが、大挙して懐かしさも手伝って購入されたんですね（僕の同期でも「買った」という連絡も受けました）。携帯ゲームなのに、ケーブルをつないでテレビでプレイという、据置ゲーム機状態になってます。おかげで、BGMもばっちり貧弱な本体の音源ではなく、スピーカーで楽しんでます。
記事で取り上げた、Disc2 22.Revoltは、Chap1.ランダムエンカウントのバトルに登場してます。Disc1 22.Impregnable Defense はロールートのChap2.港町アシュトンのアロセールとの初バトルの曲に登場。ゲーム中でも「ウォーレンレポート」の中で、使われた曲は聴けます。作曲者の短いコメントがロールで流れてますから、ゲームソフトを買われた方は、そちらをチェックするのも楽しみの一つになりましょう。
肝心のゲームは、とりあえずChap2.ロールートの途中。新キャラのラヴィニスが仲間に加えられるルートらしいので（Chap1.のラストバトルで活かして終了→Chap2.加入条件イベント発生）、それを目指していこうかと。スキルシステムでこまめに色々と加えてます。合成が使えるようになりだしたところで（ショートボウ+1を試しにつくってみた位）、この辺も遊べそうですね。
クラスチェンジはまだしてませんが、ナイト（ヴォルテールなど）が回復もできて硬くなって、使えるキャラにパワーアップしてます。一方で、ウィザードの魔法がうまく当たらない…。評価も概ね好評のようで、ロードもスムーズでサクサク進めて、オリジナル以上に面白いんじゃないでしょうか。時間さえ許す方になら、強力プッシュです。
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