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2021.8.17 大阪桐蔭対東海大菅生 コロナ禍・大雨の甲子園 [日記雑感]

1年半以上のご無沙汰しております。前回がコロナ以前、生存確認的なアップですが、コロナに感染もせずに何とか生きてます。今日が夏休みの最終日で、3日前に2回目のモデルナワクチン接種し、翌日は発熱はなかったものの、接種部位の筋肉痛や倦怠感で丸一日、寝ては起きての連続でした。

さて、オリンピックとパラリンピックの狭間、オリンピック期間中の猛暑とはうって変わって、2021.8.17時点で、豪雨の連続、長雨が続いてます。私の大好きな夏の甲子園、今日は注目の一戦、大阪桐蔭対東海大菅生がテレビ観戦できると中継を生観戦しました。結果は、8回表1死の時点で

大阪桐蔭7-4東海大菅生 降雨コールド

が成立し、何とも言えない、歯がゆい気持ちになりました。残しておきたかったので久しぶりに記事にしました。1回戦屈指の好カード、優勝候補同士のまさに東西横綱対決、高校野球ファンなら誰しも注目の試合でしょう。試合前の話として、スタンドには吹奏楽部の生演奏はありません。大阪桐蔭の吹奏楽部からもコロナ感染者が出たとの話で生演奏は見送られたとのこと。球場では事前収録の録音が使われ、テレビ視聴する分には、ほぼ違和感なく、例えば「紅蓮の弓矢」(進撃の巨人)や「You are スラッガー」(大阪桐蔭オリジナル応援歌)、あるいは新しいところだと、「夜に駆ける」(YOASOBI)「Make you happy」(NiziU)など流行ものも取り入れて楽しめました。対する東海大菅生はやはり録音音源で定番の曲も多かったが、コナンの曲があったり、楽しめました。

試合の前半は、大阪桐蔭が相手先発投手のスライダーを狙い球にし、3本のホームランをスタンドに運び、データ班の的確なリサーチ(試合後の西谷監督インタビューより)と強力打線を甲子園で示しました。「甲子園がスタンドに運んでくれた」といった監督インタビューがあったのは、応援(今年は関係者のみ)の後押しでアドレナリンが出るのでしょうか、いわゆる「魔物」の一つなのかもしれません。

中盤の5回には雨脚も強くなり、画面越しでも雨粒が見えてきました。マウンドでピッチャーが足を滑らせるなど、過酷な環境で両チーム計4人の投手が何とか投げました。西谷監督が全4人の投手の健闘をたたえたのは、私も見ていて同感でした。

グラウンドキーパーの阪神園芸は、通常の天候だと、5回終了後にグラウンド整備が入るのみですが、大雨が降りだしてからは、特にマウンド周りを中心にイニング毎に各投手の踏ん張りどころを中心に土を補充するなど、なんとかグラウンドキープに努めます。きっと9回まで試合をさせたいとの一心の思いでしょう。甲子園球場は水はけがよいので、雨が止みさえすれば、グラウンドコンディションは回復しますが、アメダスの雨雲レーダーは雨雲の切れ目なく、容赦なく雨が続く予報。10時6分に試合が一時中断に入った時点で、このままコールドになるのではというのは、残念ながら覚悟をしての待機時間だったと察します。

試合は7回に動き、東海大菅生が7回表に5-4の1点差まで追いつき、流れが傾きましたが、結果的には2死からの得点圏のランナーを残し、さらに追加点が取れなかったことが、勝負の分かれ目となってしまいました。7回裏に大阪桐蔭が代打の長打から2点の追加点、7-4に。

雨粒の大きさや大変なコンディションというのは、テレビ越しでも見て取れました。振ったバットが滑って飛んでしまうシーンもありましたし、8回表1死1塁の中断直前のショートゴロは雨水の水たまりで止まってしまってましたし、滑り止めのロージンバッグは濡れて使えなくなり、何度も交換するシーンもあり、外野の守備や審判の視界の確保も大変で、選手の安全を確保し試合を続行するのは困難で、コールドの判断はやむを得ないと感じました。

当然両チームの選手は、勝ち負けに関わらず、9回までプレーしたかった思いはあるでしょう。一方、ルールとしては7回で試合が成立するのは事実なので、勝った大阪桐蔭は東海大菅生の思いも汲んで次の試合に望んでほしいです。

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