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LFJ金沢2012より5/2、5/3 [音楽]

今朝、富山駅前。9時発の金沢行きの高速バスに乗り込んでしまいました。

昨晩、LFJ金沢2012の富山公演では、前列の観客の多くがスタンディングオベーションの熱い好演奏でした。中段くらいの席から聴いてましたが、終楽章では西本さんのうめき声が何度も聴こえてきまして、得意のロシアものということもあって気合入ってましたね。今日の金沢での台湾交響楽団との「悲愴」も盛り上がったみたいです。

「悲愴」って第3楽章が大団円みたいな感じなんで、第4楽章に入る前に(むしろ聴衆のほうが)集中力が途切れてしまいがちに個人的には思いますが、指揮者の西本さんは手慣れたもので間髪いれずに終楽章に突入されたのがうまいな、と思いました。

今日はどうしようかと思いましたが、昨日の余韻もありましたし、当日券も買えそうで天気もそこそこ(小雨は降った)だったので、金沢駅前の石川県立音楽堂に行くことにしました。

10枚つづりの回数券(7,500円)を購入、10時10分頃には金沢駅前に到着しました。
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今日は、大ホールは封印しました(明日明後日に控えてますので)。せっかくの機会なので、室内楽を集中的に聴くことにしました。最近は自室でも室内楽を聴く機会が増えてるので、ありがたい。

会場に着いて、最初にびっくりしたのは「プログラム変更のお知らせ」。
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変更って…、明日のポゴレリッチ、ショパンのノクターン第2番も演奏するんだ、追加じゃないですか!「ロシアの祭典」なのに、って突っ込みもあるでしょうが、ファンは大喜びですね。楽しみが膨らみました。今日のプログラムでも演奏順を含めて変更がいくつかありました。

今日は4コマ。生演奏を延べ4時間ほどです(時間割では45分刻みですが、アンコールに応えるアーティストが多く、実際はどのコンサートも1時間くらいでした)。

121 11:00~ アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
   プラジャーク弦楽四重奏団
   ペネロープ・ポワンシュヴァル(コントラバス)

前半は、LFJ常連アーティスト、ケフェレックさんのソロ演奏。グリンカの大六重奏曲は、メンバーが揃わないとできません。LFJ金沢の音楽祭ならではの演奏でした。

132 12:30~ イルクーツク五重奏団 田島睦子(ピアノ)

リハーサルが開場時間を押すほどだったのですが、最後のロシア民謡の熱い演奏を聴いて納得。最後のロシア民謡は、アンコールで再演。会場からは手拍子がおきました。クラリネットが大活躍、約300席のこの小ホール、よく響きましてすごくいいですね。

開演前の金沢市アートホール
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(ランチタイム) ANAホテルのランチバイキング(半券提示で1割引、2,500→2,250円)
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デザートにアイス。食い過ぎ?脳を使いますから…。
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123 15:00~ プラジャーク弦楽四重奏団

チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番、ボロディン:弦楽四重奏曲第2番
アンコールは、ボロディン:セレナーデ・エスパニョーラ。

134 16:30~ トリオ・ショーソン(ピアノ三重奏)

アンコールの曲名、聴きそびれました(「第三楽章」だけは聴こえたんですが)。

青島広志さん、会場で何度も見ました。入口でマグカップの物販をやってたり、ラジオの生放送に出演されたり、13:30過ぎの日航金沢のロビーでは(金沢市アートホールのすぐ隣、下りエレベーターを利用)、「トトロ」の「さんぽ」(ロシアの曲とのこと)をピアノで弾いてたりしてました。

帰りの高速バス、富山IC手前より虹を発見(この辺で前も見たことあります)!
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なお、当地のテレビ局の北陸朝日放送では、オープニングコンサートの様子が録画放送されまして、運動会の曲で有名な、カバレフスキーのバレエ組曲「道下師」と神尾真由子さんが登場した、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(テレビでは1楽章すべてと3楽章の抜粋)を自宅で番組録画。映像で観て楽しむこともできました。

さて、明日に備えてしっかり寝ようと思います。

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