SSブログ

ワルター、ムラヴィンスキーのボックス [音楽]

最近、クラシックCDのボックス買いを再開しました。

前の福山在住時代には、佐川急便のIさんというスゴ腕の「神」配達員がいまして、私が夕飯を食べた後に帰宅したタイミング(20:30~21:00)くらいに丁度やってきてくれる(ある意味、生活サイクルがばればれになってた)という大変ありがたい「マスター」でした。

ただ、一人暮らしには、平日の宅配の受取が大変なのが通常でして、まして雪国の富山では、最近の雪が続く日々ではタイムリーな宅配を望むのは、酷なというか考えられない(そこまでせかせかしてない)話です。正直、時間は関係なく、外出せずに宅配してもらえるだけで有難いというのが本音のところでしょう。

さて、最近HMVオンラインを使ってみると、ローソンと提携が進んだこともあり、ローソン店舗の受取がしやすくなっておりまして、受取連絡のメールが来て以降は、指定した店舗のロッピー端末で受取番号の入力をすれば、印字したバーコードの伝票と商品が引き換えられる、つまり、都合のいい時間に受け取れるので(富山は現在ローソンの店舗が多くなったこともあり)助かるようになりました。

ようやく本題。先日はミンコフスキのハイドン(ロンドン・セット)でしたが、ワルターのモーツァルト(6CD)、ムラヴィンスキーの1965年ライヴなど(7CD)のボックスが安価でしかも高音質で入手できるようになったということを紹介します。

クラシックを聴きはじめた頃は、ワルターのモーツァルト40番や、あるいは今回別に買ったヴァントのブルックナーなどを単品で買い揃えておりましたから、ついにボックス化されたかと思うと、隔世の感ありまして、今からクラシックを聴く方を考えると、世の中とてもよくなったものです。

今回両方のボックスを買い揃えても、5千円足らずでしたから、当時のことを考えれば信じられません。ワルター/コロンビア響と、ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルとのモーツァルト39番の競演が聴けてしまいます。

ワルターはモーツァルトやベートーヴェンの偶数番、あるいはマーラーの指揮で知られ、母性的といいましょうか、温かい音楽で、座右に置いておきたいCDといったところでしょうか。厳しさの感じられる、ムラヴィンスキーとはまさに対照的です。1枚目の「ハフナー」「リンツ」から早速にすばらしく、ゴキゲンになってしまいます。「フィガロ」や「魔笛」の序曲も入って、本当に有難いです。

HMVのワルター/モーツァルト 紹介記事
http://www.hmv.co.jp/news/article/1107120003/

ムラヴィンスキーは音質の改善が、とりわけすばらしいとの評判で、旧ソ連で謎のベールに包まれた指揮者でCDにもそれほど恵まれず、正直これまでは、正規盤のチャイコフスキーの3大交響曲(DG)くらいしか知らなかったわけですが、ついにムラヴィンスキーの真価が明らかになったと言わんばかりのボックスではないでしょうか。これは買いですよ。

こんな埋め込み貼り付け、転がってました…


ちなみに、ロッピー端末でポンタポイントを活用すると、数に限りがありますが、ドリンク類などがお得に手に入りますよ。ポンタカードを持ってて利用されてない方は、一度お試しあれ。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。