ベイビーステップ14巻、15巻 [読書]
「ベイビーステップ」連載中のマガジン本誌では、エーちゃんがついに全国進出を決めました。この記事アップ時点での最新号、2011年の13号(小嶋陽菜が表紙)では、スラムダンクの山王戦ばりに台詞なしの絵だけで10数ページ展開という、画力のみで表現する斬新な手法も登場。全国を決めた大事な回だけに気合が入ってましたね。連載も3年経ち、コミックスも15巻まで発売。安定した人気も出てきてるみたいですね。
14巻は、神奈川ジュニアのファイナル、荒谷戦がいよいよ決着します。荒谷は、筋トレが趣味で、要所のポイントを決めるとうるさく雄たけびをあげるなど、主要登場人物の中でも際立った「肉食系」「野獣系」。勝木先生は荒谷を描くのが好きだそうで、最初の荒谷戦にしてもこの神奈川ファイナルの再戦にしても連載時には結構引っ張る感じだったんです。ただ、コミックスで一気に読んでしまうと長さが感じられない、よく描き込んでるな、と感心してしまいます。
連載本誌の丸尾対井出戦では、荒谷対岡田のコート外での代理戦争のような熱い口論があったりもして、キャラへの愛着が感じられます。14巻の番外編は大切な友人、影山と仲良くなるきっかけとなるエピソードを描いたもので、これも楽しめます。脇を固めるキャラも手を抜かずに描いてる辺りが、またいいんですね。
15巻では、関東ジュニアが始まります。表紙のなっちゃんは#135「永遠に続く時間」より。1回戦の試合前日に突然訪れるビーチのシーンです。コミックスでは番外の4コママンガと合わせて読むと、いっそう楽しめます…。#133「再戦」では、タクマとの再戦で、プロで優勝している絶好調のタクマ相手でもある程度通じるレベルになっていることから、エーちゃんの成長ぶりが描かれ、マスコミにもアピールしちゃってます。
#137「チェンジ オブ ペース」、エーちゃんの強さをテンポよく流しつつ描き切る回で、たたき台になってしまった矢河辺を相手に、緩急をつけた真骨頂の攻撃スタイルで、可哀相なほどコテンパンにやっちゃってます。そして、全国進出をかけた関東ジュニア2回戦で第5シード「メンタル井出」との序盤戦に入っていきます。次回の16巻は分量的にはオール井出戦ですね。抜群の集中力、自分の「ゾーン」に入り込んでいく様子にも注目です。
14巻は、神奈川ジュニアのファイナル、荒谷戦がいよいよ決着します。荒谷は、筋トレが趣味で、要所のポイントを決めるとうるさく雄たけびをあげるなど、主要登場人物の中でも際立った「肉食系」「野獣系」。勝木先生は荒谷を描くのが好きだそうで、最初の荒谷戦にしてもこの神奈川ファイナルの再戦にしても連載時には結構引っ張る感じだったんです。ただ、コミックスで一気に読んでしまうと長さが感じられない、よく描き込んでるな、と感心してしまいます。
連載本誌の丸尾対井出戦では、荒谷対岡田のコート外での代理戦争のような熱い口論があったりもして、キャラへの愛着が感じられます。14巻の番外編は大切な友人、影山と仲良くなるきっかけとなるエピソードを描いたもので、これも楽しめます。脇を固めるキャラも手を抜かずに描いてる辺りが、またいいんですね。
15巻では、関東ジュニアが始まります。表紙のなっちゃんは#135「永遠に続く時間」より。1回戦の試合前日に突然訪れるビーチのシーンです。コミックスでは番外の4コママンガと合わせて読むと、いっそう楽しめます…。#133「再戦」では、タクマとの再戦で、プロで優勝している絶好調のタクマ相手でもある程度通じるレベルになっていることから、エーちゃんの成長ぶりが描かれ、マスコミにもアピールしちゃってます。
#137「チェンジ オブ ペース」、エーちゃんの強さをテンポよく流しつつ描き切る回で、たたき台になってしまった矢河辺を相手に、緩急をつけた真骨頂の攻撃スタイルで、可哀相なほどコテンパンにやっちゃってます。そして、全国進出をかけた関東ジュニア2回戦で第5シード「メンタル井出」との序盤戦に入っていきます。次回の16巻は分量的にはオール井出戦ですね。抜群の集中力、自分の「ゾーン」に入り込んでいく様子にも注目です。
コメント 0