笠間日動美術館

4/12（土）、東京に来てからはじめての長距離ドライブです。

東京外環自動車道、外環道（がいかんどう）の三郷（みさと）南ＩＣが最寄のインターで、常磐道で茨城方面へ。北関東自動車道の友部ＩＣで降りて高速と一般道とで90分くらいでしたでしょうか、茨城県笠間市にある笠間日動美術館へ行ってきました。ＢＳ日テレ「ぶらぶら美術・博物館」に登場し、一度は行ってみたいと思ってた美術館です。

近代洋画商の草分けとして知られる、銀座の日動画廊を創立した長谷川仁、林子が設立した美術館です。西洋絵画が揃っているほか、有名画家のパレット画を展示している点がユニークです。また、屋外の野外彫刻庭園があるのも大きな特徴です。

企画展示館から入館します


企画展示館から日仏文化協力90周年記念
「画家と画商の物語　印象派からエコール・ド・パリまで」が開催中です（5/25まで）

1階の外から見える竹林


そこから見上げると、3階通路ブリッジが


3階へ上がります。外の駐車場が見えます。


ブリッジの通路にはカフェがあります


ブリッジを通り抜けて戸外へ出ていきます



この屋外のアプローチを散策するのが落ち着いてとてもいいです



野外彫刻庭園へ続きます



野外彫刻


花と彫刻とを楽しむのが春らしい、絵になりますね




常設のフランス館2階


フランス館1階入口


フランス館とパレット館との中庭入口


パレット館

ピカソやダリなどのパレットが展示されており、画材の絵の具から、真贋鑑定の材料にもなり、歴史的価値があるものが多数収蔵されているようです。

フランス館の屋上からの遠景



すぐれた作品が揃っていることももちろんですが、館内外を落ち着いて散策できてとても有意義な時間が過ごせる美術館です。来てよかったです。私は人混みが嫌いなのでしょうか…、とにかくおすすめです。l