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名古屋では「落合力」、阪神エリアでは「灘高」 ご当地売れ筋の新書本 [読書]

先日の名古屋では、三省堂書店・名古屋高島屋店にて、新書本の売上第一位がこの本。

巨人ファンのテリー伊藤さんが落合博満礼賛の本を書いたことが面白い。名古屋ではさすがに落合人気、すごいんですね。読み物としても、非常に興味深いです。野球好きで、落合さんのことをよく知らない方が読めば、落合ファンでなくともかなり楽しめます。一気に読みきってしまいました。落合さん、「大人」ですね。

なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21)

なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21)

  • 作者: テリー 伊藤
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/05/10
  • メディア: 新書



阪神エリアでは「灘校」、そういえば、自分が中学時代に学習塾で、灘高の数学の問題を解かされたときに、塾の先生は「灘高『ナダコウ』ではなく『ナンコウ』と読みなさい」なんて言われたのを思い出します。関西の高校受験生にとっては、最大のリスペクトの対象ですからね。

著者も灘校のOB。梅田の旭屋書店だと、一階の新書コーナーの目立つ場所に置かれてましたので購入。結構売れてるんでしょう。ただ、今住んでる福山では、ぜんぜん目立つ形で売られてません。ご当地売れ筋の新書本もそれぞれ。その土地での本屋さんに足を運べば、結構ローカル色があって面白いですね。

灘校 なぜ「日本一」であり続けるのか (光文社新書)

灘校 なぜ「日本一」であり続けるのか (光文社新書)

  • 作者: 橘木俊詔
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/02/17
  • メディア: 新書



梅田の旭屋書店では、この文庫本も買って読みました。「エルマガ」元編集長の著者は岸和田出身で、和歌山弁の話があったのがいちばんツボにはまってしまいました。「全然」が「デンデン」になったりで、「ザ」行と「ダ」行とが苦手な人が多いですからね。

街場の大阪論 (新潮文庫)

街場の大阪論 (新潮文庫)

  • 作者: 江 弘毅
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/05/28
  • メディア: 文庫



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