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「レッドクリフ(赤壁)partⅠ」三国志の映画化 [映画ドラマ]

「ハリウッド超え」の評価も高い、三国志演義を映画化した中国映画が11月1日公開。福山コロナワールドにて、1日はファーストデーなので、1,000円で見られました。公開初日で3連休の初日ということもあり、21時台開演の回(字幕版)にもかかわらず、かなりの入りでした。

公式サイト
http://redcliff.jp/

実は2部作でして今回partⅠなので(それでも上映時間はほぼ2時間半)、曹操の水軍80万と孫権劉備連合軍5万とが赤壁に対峙して、今これから戦いが始まろうとするところで、「次回乞うご期待!」のような幕切れでして、partⅡをどうしても見たくなってしまうという作りです(2009年4月公開予定だとか)。

日本人俳優では、「三顧の礼」をもって迎えられた劉備軍の天才軍師、孔明役に金城武。本作品の主役、呉軍の水軍提督周瑜に仕える果敢な武人、甘興役に中村獅童が登場します。ジョン・ウー監督。男勝りの孫権の妹、尚香役は「少林サッカー」にも登場していたようです。また、周瑜の妻で絶世の美女と知られた小喬役に台湾のトップモデル林志玲(リン・チーリン)が登場、本当に美人ですね。

見どころはたくさんありましたが、2時間半が短く感じられまして、飽きさせなかったですね。戦闘シーンでは、今回の終盤、赤壁の戦いの前哨戦で、攻め入る敵軍を囲い込む「八卦の陣」の場面は圧巻です。趙雲、関羽、張飛の武勇も見どころでして、前半では趙雲将軍が劉備の息子を守り孤軍奮闘する場面が素晴らしいです。

ロマン溢れる歴史物の一大スペクタクルをエンターテイメントとして楽しめる一方、周瑜と孔明が音楽の競演をするシーン、孔明が馬の出産に力を貸すことなどを通して、劉備軍と孫権軍との同盟の説得に当たりながら、友情を深めていくことにも力を注いでいます。

大画面の迫力で楽しむ意味でも劇場向けの映画です。ぜひ一度ご覧になることをおススメします。

ちなみに、次に映画で見ようと思ってるのは「ハッピーフライト」(11/15公開)です。
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yamagatn

はじめまして! 三国志が大好きなので
この映画をぜひ見たいと思っております
赤壁の戦いにおける、曹操、孫権、劉備や
その配下の将軍の生き様、とっても気になります^^
by yamagatn (2008-11-02 10:51) 

としゆき

>yamagatnさん
はじめまして。コメント&nice!ありがとうございました。
個人的には、三国志は横山光輝の漫画から入り、コーエーのゲーム、吉川英治先生の文庫本などで馴染みがありまして、大好きです。
例えば、若き孫権が偉大な父孫堅と兄孫策をどう乗り越えていくか、弓をもって狩りに出ていき、戦を決断するに至るシーンもすごくいいですよ。
by としゆき (2008-11-02 13:22) 

yamagatn

返信と御訪問ありがとうございました^^
私も三国志を知ったのは光栄のゲームでした^^
私は意外と魏が好きでして・・・・・・
呉の将軍たちも大好きなんですよね^^
曹操は赤壁では大変だったと思います
ひげを切ったりしてまで逃げ出したんですから・・・・・
映画、とっても見てみたいですね^^
by yamagatn (2008-11-03 14:39) 

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