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押井守監督の「スカイクロラ」見ました [映画ドラマ]

昨日から和歌山に帰省中、夏休みをゆっくり過ごしてます。

今日は、押井守監督の「スカイクロラ」見ました(@ジストシネマ)。ベネチア国際映画祭に登場したアニメ、「ポニョ」VS「スカイクロラ」をこれで両方見ました。とはいっても、押井守作品は今回はじめて。昨晩、NHKの番組で押井守監督が取り上げられてましたが(今晩は宮崎駿監督ですが)、「これが世界で高い評価を受けている『ジャパニメーション』の神髄なのか!」と唸ってしまいました。

CGグラフィックの見事さといえば、見所のひとつであるドッグファイト(とりわけ中後半にかけて)、ゲームの「エースコンバット」シリーズをいくつか遊んだことがあるんですが、それをさらにきめ細かく作り上げて映画にしたら、こんな感じになるんだろうな、といったところでしょうか。空の空気がゆれる感じとかも実写さながらですから、本当に見事なものです。華があって、大スクリーンの映画館向きでしょうか。

音楽担当の川井憲次さんは押井守作品では欠かせない存在だというのは、いまさっき知ったのですが、はじめて接した音楽に思えなかったのは、それもそのはず。最近見たNHKスペシャルのシリーズ「沸騰都市」の音楽担当もされてたから、ファンからはその重厚な曲の作りから「川井節」と言われるそうですが、個人的には「あっ、『沸騰都市』や!」と思ってしまったところです(ちなみに、「沸騰都市」シリーズも強くおススメです。全8回で後半4回は来年放映予定だそうです)。

個人的には、「ポニョ」VS「スカイクロラ」なら、「スカイクロラ」に軍配を挙げますでしょうか。内容は見てください、ってことにしたいんですが、死生観や恋愛観など、静かにメッセージを語りかけてくる感じがしますね。比べるなら、やっぱり両方とも見てください、ってことになるんでしょうね。これまでの押井守作品も見たくなりましたね。やはり「マトリックス」シリーズが影響を受けたという「攻殻機動隊」あたりから見てみようかしら。

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